カメラ機材

多灯ライティングにおけるオススメストロボ

コスプレ撮影において、ストロボは必須となっています。

当初はオンカメラ(カメラ上部のホットシューと呼ばれる接続端子に直接ストロボを装着する方法)だったのですが、ハスコタジアム大阪(通称ハコアム大阪)で他のカメラマンさん達がライトスタンドにアンブレラやソフトボックスを駆使し、遠隔操作でストロボを扱っているのが印象的でした。

自分もやってみたい。その思いで様々な本やサイトで勉強し、機材を揃えました。

初めて購入したクリップオンストロボはキヤノン純正スピードライト430EX III-RT

これで最初はオンカメラ使用していましたが、多灯ライティングの必要性があり、
二台目の430EX III-RTとトランスミッタと呼ばれる電波を使って遠隔操作が行える装置も購入

結果430EX III-RTは三台まで増やしました。

しかし、その後ツイッターや仲良くなったカメラマンさんから「中華ストロボ」の存在を知ります。

430は1灯3万円くらいでした。しかし中華ストロボは安いと1万円もしないものがあります。

多灯ライティングを組む時、1灯が安い方が色々便利です。

※注意 技適マークのあるトランスミッタ(トリガー・コマンダー)を使用しましょう

最近は中華ストロボでも技適マーク適応の商品も多くなりましたが、数年前は少なかったです。

ハコアムやその他シェアスタジオの注意書きにも「技適取得されている機材を使ってください」と書いてあります。技適マークのない無線装置は法律的に使用が出来ません。

Amazonを始め、技適マークのないトリガーなどが安く売られていた事実(現在も)もあり、多くのカメラマンさんが使用していた事もあります。

技適マークがあり、比較的安いストロボをご紹介します。

GODOXのTT600は2019年現在最もオススメのできるストロボです。
価格も7200円と純正ストロボと比べ安価で、使ってる人も多いです。
Canon Nikon Pentax Olympus Fujifilmで使えます。
ソニー用はTT600Sと別商品になりますのでご注意を。

(TT600本体にもトランスミッタが搭載されていますが、TT600は技適マークが無いので注意)

カメラのホットシューに取り付けるトランスミッタ(トリガーやコマンダーとも)です。

キャノン用途ニコン用をご紹介しておきます。

TT600と対応トランスミッタの組み合わせは比較的安価で多灯ライティングが組めると人気です。

最低2灯とトランスミッタがあればほぼ何でも撮れると思います。慣れてくると3灯4灯と増やしたくなりますね。

※注意 最近のキヤノン機は互換ストロボが使えない?

EOS Kiss X90とEOS Kiss X10で確認しましたが、下記画像の中央にある一番大きい丸が無いのです。

一番大きい丸は「標準接点」と呼ばれるもので、互換ストロボやトランスミッタはこの標準接点の電気信号で動作します。この標準接点が無い機種ですと、ストロボが動きません

該当機種を既にお持ちの方は残念ですが、互換ストロボは使えないので、純正ストロボでシステムを組む必要性があるようです。